バンクーバー冬季オリンピック・雑感


とにかくヒマなので、朝の5:00からオリンピック中継を見続けるなんて事はよゆーのここ二週間。最初に断っておくとオリンピックとワールドカップの時だけ日本ガンバレ!になるただのノンポリです。実況を見ていてもすぐ飽きてネットを始めてしまったり・・・。
そんな私が夢中になって見たのは女子フィギュアとカーリングと国母くん(笑)

○女子フィギュア
フィギュアなんてあまり興味のない種目だったのだが今回は別格。本気で感動した。確かにキムヨナ選手の演技は完璧だった。が、浅田真央選手の演技も全く同格!という感想だ。キムヨナ選手が完成された日本舞踊なら浅田真央選手は抜き身の真剣を振りかざす剣技だ。観客の歓声を一切拒否するかのごとき鬼気迫る表情。心身を削るかのごとき一つ一つの技。フィギュアってここまで出来るのか。私は彼女に畏怖し、そしてひれ伏した・・・。
キムヨナ選手の金メダルに異議はないのだが、あの20点差はどーなんだよーとは思う。調べていくと審査ルールを十分に研究したヨナサイドの方が上手って事らしい。だいたい難易度の高いトリプルアクセルに挑戦するより通常のジャンプを綺麗に決める方が得点が高いのだ。更には韓国陰謀説などネットで誠しやかに取り沙汰されているが、そいつを真に受けたくなる位あの点数には納得いかない。
・・・なーんて話を何人かにしてみましたが、全く賛同されませんでした(哀)

○カーリング
今まで興味なかったけど今回俄然好きになった競技No.1といったら前述のフィギュアを抑えてダントツでカーリングである。これは私の回りでも激しく同意されていた。有利な後攻を取る為にわざと一点取らせて負けるなどの駆け引きのおもしろさ。それ以外にも
・チーム青森のメンバーがみんなかわいい(^^;)
・戦略、知略、頭脳戦という側面を十分堪能できる好勝負が連発
・解説の小林宏氏の紳士的で論理的で且つ熱いしゃべり 「イエース!」
などなどあらゆる要因が味方したって感じだ。後半の四連敗と予選敗退は残念だったが、カーリングの面白さを知らしめてくれたチーム青森の功績は実に大きい。

○男子ハーフパイプ
制服の着くずしや態度の悪さでバッシングされた国母くん。何でそんなに騒いでるの?わけーもんはあん位クソ生意気な位で丁度いい!位に思っていた私はワイドショーが過熱するのと反比例するように国母くん応援派に回っていったわけである。(東海大学に勤める知り合いは抗議の電話がバンバン鳴って最悪な状態だったそうだ。合掌)
自分の滑りをどう思われたいか、という問いに「渋い・・・ですかね」と発言したのには失笑してしまったのだが、いやいや実際渋い滑りで感激した。そして最後ダブルコークに果敢に挑戦(して失敗して顔面流血)した姿など実に潔し。これからも応援したいぞー!
それにしても金のショーン・ホワイト選手はもう全然別格だったなぁ・・・。

※画像は掲示板から勝手に拝借
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戦争映画レビュー 一挙10本


「アバター」に全力で感動しつつも、家では何故か戦争ものの映画ばかり借りてきてみている。不景気になると人は懐古主義に走る、と何かで読んだ気がする。なら「ALWAYS~三丁目の夕日」くらいにしとけばいいものを、どうしてか私は太平洋戦争まで行ってしまった(^^;)
尚、星印の評価は当時の雰囲気を再現できているか(勿論私は知らないので、ああこんな感じだったんだろうなぁ、と勝手に納得できるもの)且つ映画として面白いか、という視点のテキトーな私見である。

・トラトラトラ!(1970) ★★★★
会戦~真珠湾攻撃を描いた日米合作映画。前半の丹念なドラマとクライマックスの戦闘シーン、共に見せてくれる。意外にアメリカ側がのんきなところが忠実に描かれている。そして実際に零戦が飛び回る爆撃シーンの迫力は尋常でない(撮影中10人位死人が出たそうな)いくらCGが発達してもやっぱ本物にはかなわないんだなー。

・東京裁判(1983) ★★★
前後編で4時間近いドキュメントだが飽きることなくに一気にみれた。東京裁判の貴重な映像+満州事変~終戦までの流れも当時の記録フィルムで見せる。全体の流れを俯瞰するには最適でこれは勉強になる。勉強にはなるが映画としての面白みは無いです。当たり前か。

・独立愚連隊(1959) ★★★
岡本喜八監督が日本風の西部劇が撮りたかった、といっておられる娯楽映画なんだが、中国戦線を描いており、隊長さんが捕虜の中国人をいきなり射殺したり、駐屯地には慰安所があったりとディテールがなかなか。割りとのんびりしていて最前線以外はこんな感じなんだろうなぁ、なんて思ったりする。

・ゆきゆきて神軍(1987) ★★
戦後、反天皇活動家・テロリスト・アナーキストとして活動した奥崎謙三氏のドキュメント。終戦直後のニューギニア戦線でのある事件を追ううちに当時の凄惨でグロくて悲惨な現実が明かされるという。すごい映画だがもう二度とみたくない。「火垂るの墓」は素晴らしい映画だが、かわいそすぎてもう二度とみたくない、というのに似てる(違うか)

・日本の一番長い日(1967) ★★★★★
ポツダム宣言受諾の御前会議~8/15の玉音放送までの一日を描く。映画として完成されているのに殆ど実話。いや、この作品は素晴らしい!降伏が決まってからも玉音放送の原稿をどうするの、手続きがどうのといちいち会議が紛糾して、おいおい間に合うのか(間に合うってわかってるんだけど)とドキドキしてしまいます。超豪華俳優陣の演技に感服することしきり。

・激動の昭和史~沖縄決戦(1971) ★★★★
上記「日本の一番長い日」と同じ岡本喜八監督作。レンタルビデオ屋探し回っても見つからなかったのでDVD買っちまった。こちらも殆ど実話に即していながら重厚なドラマを見せてくれて素晴らしい! ただ兵隊さんが死ぬ時チャンバラ映画のようなオーバーリアクションなのがすごく気になって(時代か?)ドラマに集中できなかったので★一つ減点。

・一番美しく(1944) ★★★★
黒澤明監督の国策映画。すごい打ちのめされた。戦時中に勤労動員されて軍需工場で働く寮住まいの女学生の集団劇なんだが、
1.朝礼で工場の増産(男子2倍、女子1.5倍)を発表する所長さん。その後あちこちでひそひそ話をする女学生達。「そんなの無理だ」「やりたくない」とか言ってるのかな、と思ってみていたら「女子の目標が低いのが納得できない」「もっと働かせて下さい」だった。
2.寮で就寝前に健康管理の為に体温を測る。委員長みたいな人が「あなたここでもう一回測ってみなさい」と言う。仮病を使っている女学生がいたのか、と思ってみていたが、実は熱があって「休まされたら皆に申し訳ないから熱がある事は先生に黙っていて!」だった。
3.委員長が仕事でミスして夜通しその収拾に努める。トレンディドラマ(笑)だと仲間が「皆でやれば朝までに終わるよ」とか言って手伝いに来たりするシーンだが、誰もやってはこない。皆は何をしていたかというと、
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冬の寒空の下、氏神さまの前でずっとお祈りをしていた
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自分がいかに腐った性根の持ち主か思い知らされました・・・(^^;)

・鬼が来た!(2000) ★★★★★
近年のそれも中国の映画なんだがいやこれは凄い!ホントに素晴らしい!調べるとカンヌのグランプリ取ってるし、中国では上映禁止になってるし、そりゃこの内容ならそうだろう。舞台は戦争末期の中国で村の農民達と日本軍との係わり合いが(以下自重) 戦争がいかに理不尽で、人はいかにその場の雰囲気に呑まれてしまうものなのかを感じとることが出来る。

・拝啓 天皇陛下様(1963) ★★
渥美清の寅さん以前の傑作。キャラは寅さんと一緒(^^;) 安心して楽しめる。ただ勝手に戦争映画だと思ってたら戦前~戦後を含めた一人の男の一代記だったので星は低めで。

・出口のない海(2006) ★
人間魚雷・回天のお話。訓練風景の再現ぶりは素晴らしかったのだが(操艦がもの凄く複雑で特攻がいかに難しいことなのかよくわかった)全体的にはお涙頂戴物っぽくていまイチ。だいたい最近の日本映画・終戦祈念ドラマはこんなんばっかり。上記中国映画より遥かに下ですな・・・。

飲みの記録~皆生きるのに大変~

1/29 前の店のメンバーと飲み会。ちなみに店は潰れてしまった。つまりこの日は送別会ということだ。売上不振だった訳ではない。テナントビルがリニューアルを計画し、内装を造り直す(or別のフロアに移動する)銭が会社に無かったということらしい。12人に声をかけたそうだが集まったのは5人、さみしいのう・・・。ゆるりと旧交をあたためる。
近況としては私を含め当時メンバーが7人いたのだが、会社に残るのは1人(別の店に異動)2人は系列のFC店へ(形式上は会社を退職する事になる)1人は歯科医の受付、1人はパチンコ屋、1人は学生の為就職活動へ、1人は無職⇒俺だけど(^^;) 皆バラバラになってしまった。しかし意外と皆再就職にそんなに苦労はしなかったようで、そこだけはホッとしたのだった。

1/31 いつものようにマイミクのG氏と飲んだ後、夜2:00に義弟が泊めてくれ、とアパートにやってくる。彼は小説家志望で普段は校正の仕事をしているのだが、その会社が何と年が明けてから仕事が一件もないのだそうだ(一ヶ月それまで取ってきてあった案件で凌いでいた)今日は社長含めメンバーとその事でずっと飲んでいたそう。身につまされる話である。
今は義弟含め何人かが今までやった事のない飛び込みの営業(仕事下さ~い)をしているそうだ。現実問題この会社はもう駄目だろうが、彼らに幸あらんことを祈らずにはいられない。
ちなみにこの日は一通り飲んでもう寝ようとしていた時に彼がやってきて、朝までだいぶ盛り上がってしまったので完全に飲みすぎ。喉が渇いてお茶をのんでも全部吐いてしまい次の日夜になるまでベッドから動けなかったのだった・・・。

2/3 この日は前述のG氏と義弟の初顔合わせと相成ってG氏宅で飲んだ。私の心配をよそに2人はずいぶん意気投合してくれて一安心だった(私はG氏PCにBluetoothをセットするのに必死であまり話に加われず・・・(^^;)
ところでG氏とは毎週飲んでいるわけだが、本当に仕事がキツいようで常に「仕事に行きたくね~」と嘆いている。乱暴にまとめてしまうと仕事が単調でつまらない、職場の人間関係が最悪、通勤は往復4時間でヘトヘト、といった感じだ。もう辞めちゃえばーと言ってあげたいのだが、そんな事は無理なのは私も重々分かっている。第一、私自身が次が決まらない身なのだから論外だわ・・・(- -;)

最近この世界はこれからいったいどうなってしまうのだろう、この閉塞感はいったい何だろう、と考えてしまう事が多い。ヒマが多すぎるのも考えものだなぁ・・・(笑)

映画 『アバター』


TVでの予告映像を見て、青い肌と長~い鼻がどうにも感情移入出来なさそう、などと思っていた「アバター」友人の強いプッシュに負けて今日見てまいりました。

・新宿ピカデリー、11:20からの上映を目指して11:00に到着。平日の朝一だし、公開から一ヶ月半位経っているし、そこそこ空いているだろう、なんて考えがまず甘すぎた。結構な人だかりと「残り席わずか」の表示。残っていたのは最前列と2列目のみ。まーいいや、と前から2列目のやや左寄りの席を購入する。
・実際席に座ってみて激しく後悔、画面が近ずきる! 例えるなら自宅の37型TVを30cm離れて見ているような感じだ。予告編を見ているだけで目が疲れて気分が萎える。
・3Dメガネが重い!私はメガネっ子なので2つかけるせいかすぐ鼻が痛くなり、大部分の時間手で支えていたくらい。先程ネットで知ったのだが、3Dの方式には劇場によって4種類の方式があって3Dメガメも個々に違うらしい。私が見たのは下記リンクによるとXpanD方式で一番3Dメガネが重いそうだ。 http://itsa.blog.so-net.ne.jp/2010-01-15
・3Dの映像は動きが速いシーンはまるでディズニーのスターツアーズのよう。目が回る~。

体調が悪かったせいか、画面が近すぎたせいか、3D映像のせいか判らないけど乗り物酔いを起こしたようになり、気分が悪くなる。上映中たびたび目を閉じてしまう・・・。序盤同じ列の人が一人席を立った。たぶんこの回は捨てたのだろう。もしこれから見に行こうと思ってる人がいたら是非言いたい。「3時間待って次の回の上映を見るべし!」

そんな超最悪な状況下での映画鑑賞であったのだが、肝心の映画内容のほうは実に良かった~指でOK指でOK指でOK J・キャメロン監督はダンス・ウィズ・ウルブスのSF版だ、と言っているそうだが、ネットでも指摘があるように、これはナウシカであり、もののけ姫であり、ラピュタであるな。ついでにいうと押井テイストも入っている。とにかくいいとこ取りであり、王道なのだ。そして映像はすごすぎ。
もう3時間なんてあっという間だった。巷ではアバータ症候群(美しすぎるアバターの世界にのめり込むあまり「現実」に絶望して鬱状態になってしまう)なんて言葉もあるけれどよく分かる。私もアパートに帰る気にもならず、街を歩く気にもならず、しばらく喫茶店でぼーっとしていた(^^;) あれ?でもこんな感覚、子供の頃にはよく感じていたものだった。映画ってこういうものじゃなかったっけ?

さてこれからポニョの放映だな。劇場はおろかDVDも借りる気が起こらず今日になってしまった。でもこのままアバターの余韻に浸っていたい気もするなぁ・・・(ポニョかわいソ)
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プロフィール

ヘローン

管理人:ヘローン
・性別:男性
・血液型:A型
・生年月日:1964年
・自己紹介:50代独身。マッサージ屋を開業しています。誰に指図命令されるでもなく気楽にやってますが金はないです。(^^;)

趣味:映画鑑賞、アニメ鑑賞、プロレス鑑賞、洋楽カラオケとエアギター、ガンプラと鉄道模型、PCとスマートフォン。

好きな作家:松本零士、平井和正、押井守

好きな音楽:産業ロック、プログレ、70'80'ポップス全般

聖地:新横浜ラーメン博物館

好きな服装:古き良きアメリカン・カジュアル

好きな言葉:男には酒こそ最高のなぐさめ

○ニックネーム「ヘローン」は
松本零士大先生「銀河鉄道999」の「夜のない街」より拝借
heroon.blog57.fc2.com/blog-entry-131.html

○写真は押井守大先生の「うる星やつら」の「メガネ」
の画像を勝手に拝借。
あの無意味に大仰なセリフ回しをこよなく愛しています・・・。

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